音聴調査
音聴調査とは?
地下や床下など、目に見えないところで発生している水道管の漏水は、場所の特定が非常に困難です。音聴調査では0.5~1.0m間隔で音聴棒を使って聴音し、伝達する漏水音・噴射音を確認して漏水箇所を探知します。調査は周辺の騒音・雑音・交通量が少ない時間帯に行います。
調査員の目と耳、それに経験とノウハウが大きくものを言う方法です。
エステックでは経験や勘だけでなく、技術的な裏付けをもった調査をします。
音聴調査だけで調査
事前の調査が大切
事前の埋設管の管路図や連携している設備がないかを確認。埋設管の正確な位置、範囲や震度などを事前に把握した上で調査を行うので無駄がありません。
わずかな音も逃さない
音聴調査だけでは難しい場合はトレーサーガス方式調査と合わせて行いますが、最新の音聴調査機器はわずかな音も逃さないレベルに至っています。
必要な場合は掘削工事も
音聴調査やトレーサーガス方式調査で漏水が見つかった場合、こちらで掘削工事を行い、修理させていただくことも可能です。
音聴調査の種類
音聴棒
弁栓類(蛇口・バルブ等)に 直接音聴棒を当て音聴し、給水管上での漏水音の発見を行う作業の際に使用します。
音聴調査機
埋設管の漏水によって発生する振動音を検出するために使用します。主に路面での調査の際に使用します。
ご注意点
- 調査できる場所は調査員の体が入れる場所に限ります。
- 路面での調査をする場合、使用水、騒音、交通量の少ない時間帯に行わせていただきます。